2009.04.23
イタリア旅行(3日目:4/23)・・・(旅行)
3日目になりました。ヴェネツィアに向かって出発ですが、泊まったのがヴェネツィア郊外なので、直ぐに着きました。そして、名物のゴンドラで運河を進みます。途中で、出勤途上と思われるサラリーマンが10人ほど乗ったエンジン付きボートにも遭遇しましたが、我々には珍しい光景でした。
大きな運河から狭い運河に入っていきます。ヴェネチアらしい狭い水路で、洗濯物が干されていたりします。そして、食事をして、高い鐘楼の目立つサンマルコ広場に着きました。
サンマルコ広場に面して、1720年創業のカフェ・フローリアンがあります。世界で初めてのカフェで、バイロン、ゲーテ、英国女王エリザベス2世をはじめ多くの著名人が訪れました。右の写真は、ヴェネチアの入口に立つ2つの塔で、この間で処刑等も行われたとのこと。
左の写真は修復中のドゥカーレ宮殿(写真左手)の尋問室と古い牢獄を結ぶ、大理石造りの「溜息の橋」です。この橋からの眺めは囚人が投獄される前に見るヴェネツィアの最後の景色であったので、19世紀にジョージ・バイロンが「溜息の橋」と名づけたとのこと。右は、サンマルコ広場から見たドゥカーレ宮殿です。
左は、サン・マルコ大聖堂の正面入口です。流石に重厚な作りです。右は鐘楼で、98.6mの高さがあります。1514年に現在の形で完成していますが、1902年に崩壊したため現在サン・マルコ広場に建っているのは1912年に再建されたもの。
運河に架かる橋は、下をゴンドラが通るため太鼓橋様になっているのが多いですが、橋から運河に浮かぶゴンドラを眺めるのも正にヴェネツィアの感じです。右は、サン・モイゼ教会です。
左は、バルトロメオ教会。帰りはボートで海に出て、サンマルコ広場の鐘楼を眺め、サンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会を見ながら、バスのま待つ駐車場に戻ります。