2011.12.15
2006.02.01
ヒヤシンスの開花推移・・・(自然と花々)
ヒヤシンスは百合科の花で2月から3月にかけて咲くものだと思っていたら、思いがけず蕾が膨らんできた。 そこで、開花までの推移を写真に収めることにした。
1月の26日に蕾が膨らんできたと思ったら、27日にははっきりと蕾が顔を出し、開花が近いことを感じさせる状態になった。
1月28日には、ついにピンク色に色づいてきた。 そして、29日には咲き始めとなった。
目にも開花がはっきりと認識される状態になり、31日には満開を思わせる状態となった。
路地植えなら、もう少し遅くかつ立派な花をつけるのだろうが、ストーブで暖かくした室内では、慌てて咲いた感じがする。
2005.07.30
槿(むくげ)の花・・・(自然と花々)
暑い夏がやってきました。
家のベランダでも槿(むくげ)の花が盛んに咲いています。韓国の国花です。
アオイ科のハイビスカス、芙蓉の仲間で、中国では木槿と書き「ムージン」と発音するとのことですが、音読み「もくきん」が 変化して「むくげ」となったとも、韓国の呼び方「無窮花(ムグンファ)」または「ムキュウゲ」が変化して「むくげ」となった、ともいわれているそうです。
ひとつひとつの花は短命で、たった1日で散ってしまい、そのはかなさと可憐な姿に風情を感じ、日本では『槿花一朝の夢(きんかいっちょうのゆめ)』と表現され、「一期一会」にも通じ茶道の花としても愛されてきたのだそうです。
最近では、『如何なる議論も槿花一朝の夢と化す』などと使用され日本では儚さを表すときに用いられるのですが、ひと夏中次々と新しい花を咲かせ続けるため、韓国では、この生命力を愛し国花になったそうです。