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2010.11.10

トルコとエジプトの旅(6日目:11/3)・・・(旅行)

六日目です。今日は、途中昼食を挟んでキャラバンサライと絨毯のお店に寄り、カッパドキアまで215Km走り見学して宿泊です。
モーニングコールは6時でした。6時15分に泊まっている8階の部屋からガラス窓越しに外を眺め、まだ明けきらないコンヤの市街方面を撮影しました。市街の中心辺りは、まだ薄い霞に沈んでいます。一方、カメラを右の方に振ると、真下にはプールがあり、その先には乾いた川、さらに向こうの彼方に山が見えました。
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7時30分にバスで出発です。25階建てのRIXOSホテルが、青い空にそびえています。
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1時間30分でスルタンハンという小さな町にあるキャラバンサライ(隊商宿)に到着です。
隊商は金目のものを運んでいるので、夜に襲われないように、このような丈夫な壁で守られたところに、泊まったのです。希望者は3リラ払って中に入れるが、さほど見るべきものもないというので、外から撮影するに留めました。
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キャラバンサライと道路1つ挟んで反対側に土産屋さんがあり、トイレ休憩にもなります。
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1時間40分ほど走って、Golden Yarn Carpetという絨毯の製造販売のお店に着きます。
中に入ると、数人の若い女性がカーペットを編んでいます。1枚織り上げるのに、3ケ月から長いときは6ケ月もかかるものもあるそうです。
女性客から、私なら1日どころか、1時間で逃げ出すとの声が聞こえてきます。
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次の部屋に進んで、繭をお湯に浸し糸として巻き取るところを見せてもらいます。
かつては、日本でも蚕を飼って繭を取るなどは、広く行われていたのでしょうが、始めて見る作業に興味深げです。繭から出る糸を触ってもみました。
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    繭から糸を紡ぐ    


後は、見事な口上での売り込みです。母娘(おやこ)で参加した旅行客がお父さんには内緒だよと娘に言いながら、かなり高価な絨毯を買っていました。また、玄関マットとして小型のものを買い込む人もいました。
それにしても、ここの絨毯のお店に限らず、トルコ石の店でも革製品の店でも店員は、見事に日本語を話します。添乗員の言うには、日本語に限らず、英語、フランス語、ドイツ語なども流暢にしゃべるそうです。トルコの田舎ではバスで通る観光客相手の商売が生きる手段で、人は、生きるためなら必死に何でも身に付けられるのでしょうと言っていました。
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30分ほど走って、ネビシェヒルという町のEVRANOSという洞窟レストランに着きました。
普通のレストランと違って、テーブルも長椅子も、そのまま岩を彫り残して、作られています。
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食事は、豆のスープが2種類出て、メインは鱒の焼いたものにポテト、ライス、レモンが添えてありました。そして、デザートは見た目には白い豆スープと似たもので、味はプリンのようで甘いものでした。
なお、テーブル上には、醤油が既に置かれていて、ナイフとフォークであることを除けば、焼き魚を食べるのに問題はなく、美味しくいただけました。
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また、30分ほど走ってカイマクルの地下都市に着きました。カッパドキアには多くの地下都市が存在するそうですが、その中でもここは2番目の規模とのことです。
バスを降りて、土産物屋が並ぶ道を歩いて、入口に向かいます。内部に入ると、いくつもの部屋がアリの巣のように繋がっていて、複雑で迷子になってしまうため、見学コースが決められています。地下都市は1960年代に偶然発見されたそうで、全体の構造はまだ把握されていないが、現時点では、地下8階まであり、数千人が暮らせる広さがあることが分かっているそうです。

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見学できるのは、地下8層の内4層までですが、軟らかい岩で、雨水が浸み込み、ひび割れて崩落の危険性もあるために限定しているとのことです。
とにかく幅が狭く、高さも腰を屈めて歩く必要があるため、大変疲れます。

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中には、ぶどう酒を造るための容器となるように岩を彫った場所もあり、粉を挽く石臼もありました。
キリスト教徒が隠れ住んだ場所ですので、十字架が刻まれ、礼拝のための場所もあります。
一箇所、最下層から地上まで真っ直ぐに貫く穴が明けられていましたが、これで全体の深さが分かります。これは通気坑で、岩を掘ったクズを外に運び出すのにも使われたことでしょう。
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30分で、ウチヒサールの要塞に着きます。左の写真の中央にそびえているのが要塞で、内部は頂上まで上ることが出来、絶景パノラマが眺められるとのことです。岩の表面に開いた多くの穴は鳩の巣で、火山性で痩せた土地のブドウ畑の肥料として鳩の糞を役立てていたのです。
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要塞の周囲には、岩をくりぬいた住居があり、現在もなお使われているとのことです。
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6?7分でギョレメ村が見渡せる展望台に着きました。村全体が大パノラマとして見渡せます。
それにしても、このような奇景の中に現在でも住んでいるのが驚きです。
右の写真の中央遠くに見える山は、海抜3,916mのエルジェス山です。
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また、10分ほどでパシャバー地区に着きます。ここでは、キノコ状の岩が見られます。
パシャバーとはパシャのブドウ畑という意味で、かつて、偉い人のための、特別のブドウ畑があったとのことです。
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次は、デヴレント渓谷で、ラクダ岩を見ました。ここも観光スポットです。
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最後は、エセンテペ地区の、三姉妹、親子岩、妖精の煙突などと呼ばれている岩です。
だいぶ日も暮れてきて、土産物店も店じまいを始めていました。
我々も、ホテルに向かいます。15分ほどで洞窟ホテルのAlfina Hotelに着きました。まだ午後5時近くでした。寒くなっていましたが、ディナーにはまだ間があるので、厚着をしてホテルの前の道に出て散策してきました。
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ホテルは、岩肌を掘り込んで作ってあり、電灯の光で美しく浮かび上がっていました。なんだか、メルヘンチックです。
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部屋の造りも洞窟の雰囲気が出ています。最近は洞窟ホテルと言っても、その感じがしないホテルも多いと聞きます。
最後に夕食ですが、葉物の野菜サラダと、色々な野菜と肉を煮込んだものに、ご飯が添えられたもので、温かくとても美味しかったです。日本人の口に合う味付けと言った方が適切かも知れません。また、自由に取って食べられる豆の煮物が大皿に盛られて置かれていました。
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コメント

洞窟ホテル素敵でしたね☆☆ しかし寒かった!!dinnerの前と後に街まで遊びいったのですが、帰りはとにかく寒かったです!!
しかしあのホテルは良かったですね!!新婚旅行でまた行きたいです!

外が寒いだけに、部屋に入ったときの心地よい暖かさ、それに素朴だが美味しい食事。本当に良かったですね。
夕暮れ時のホテルの壁に付けられた外灯も、全体を浮かび上がらせて綺麗でした。
新婚旅行の宿のホテル候補ですか。はやく実現することを・・・・。

見つけちゃいました。絨毯がまだ届いていない母娘の母です。となりに娘もいて、ところどころに写っている自分たちと、とても詳しい旅の報告に記憶をよみがえらせています。
かなりの枚数のお写真をとられていたので、充実のブログですね。わたしはまだピラミッドの写真しかupできていません(*_*)

umeさん
> 仲間内でしか見れないようになっているので検索にはhitしないんです。
それは、残念です。
写真だけなら、下記も御覧ください。
ttp://uls.self.jp/album/Turkey/
URLは載せられないようにしているので、最初の”h”は除いてあります。

umeさん
見つかっちゃいました。ともかく、訪問ありがとうございます。
早いものですね。もう、11月も今日で終わりですが、本当に楽しかったですね。
絨毯は、日本送る荷物が、ある程度溜まるのを待ってからなので、日にちがかかるのでしょうね。トルコの旅はシーズンオフでもありますし・・・。
ピラミッドの写真見せていただきたいですね。
検索のヒントをくださいませんか。

仲間内でしか見れないようになっているので検索にはhitしないんです。
NaKaさんの写真のほうが数倍良いですよ。
本当に天候に恵まれたこの上ない素晴らしい旅でしたね。

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