2011.06.16
明月院・・・(散策)
円覚寺の次に明月院を訪れました。
明月院はもともと北条時宗が建てた禅興寺の塔頭であったが、江戸期に禅興寺の方が従属する形になり、その後明治に至り禅興寺は廃寺となり、明月院が残ったそうです。
入り口を入って左に進むと、北条時頼のお廟があり、さらに左に進むと墓所もある。
本堂に続く道の紫陽花は、まだちらほらの段階です。でも最盛期は、人で埋まって、とても歩けなくなります。
紫陽花の回廊を進んで行くと、方丈の建物があり、その前には枯山水の庭園です。須弥山(しゅみせん)をかたどっています。
さらに奥に進むと、藁葺き屋根の開山堂があります。当初、宗猷堂(そうゆうどう)と呼ばれていたお堂で、歴代住持の位牌が祀られているとのことです。
また、さらに奥には、やぐら(羅漢洞)と呼ばれる洞窟墳墓があります。間口7m、奥行6m、高さ3mとのことです。
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