2017.06.16
濃溝の滝・・・(旅行)
昨日、インスタグラムでジブリの世界だと有名になった「濃溝の滝」を見に行ってきました。
最初に、久里浜からのフェリーが到着する金屋で昼食です。海には何隻かの舟が浮かんでおり、恋人の整地と名付けられた鐘がありました。
次に、「道の駅とみうら 枇杷倶楽部」に立ち寄りました。名前の通り枇杷を使ったお土産物で知られているところで、建物の裏には花壇があり、見下ろすと整備された水辺もありました。
道の駅を離れようとして、ふと見ると南房総らしく魚の干物の天日干しを見かけました。
さて、本日の主目的の濃溝の滝です。しかし、この滝は、自然のものでは無く、約350年前の江戸時代に久留里藩の藩主・土屋氏によって曲がった川を真っ直ぐに短縮するために人力で掘削したトンネルです。曲がりくねった川の部分は埋め立てて農地を拡大する工事です。
清水渓流公園を周遊する遊歩道の東側は、川底のように低い位置にあり、木道が設置されていて、夏はホタルが飛ぶとのこと。
帰りに「海ほたる」に立ち寄りましたが、下の写真の左側は展望デッキからの川崎方面、右側は木更津方面の景観です。川崎側はトンネルのため、何も見えないのですが、「風の塔」と名づけられた換気塔がポツリと1つだけ見ることが出来ます。
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