2010.04.13
鎌倉と横浜スタディアム・・・(散策)
昨日は、ダウンのジャンバーを着ていても寒かったのですが、今日は薄い上着で歩いていても汗ばむくらいです。お昼から鎌倉に出かけました。
今日は、源氏山公園の方に行ってみようと思い、鎌倉駅から歩いて行きました。源氏山に上って行くと、最初に行き着くのは「銭洗弁天」です。小さなトンネルを潜ると弁財天があります
。
皆さんお参りして、その後ざるにお金を入れて湧き出している清水で洗っています。洗ったお金の数倍が入ってくるそうです。
「銭洗弁天」を過ぎて、また急坂を上ってゆきます。振り返って見ても、かなりの勾配であるのが分かります。上り詰めると、「頼朝」の銅像が鎮座しています。
その後、「日野俊基」の墓所を見に行きました。「日野俊基」と言えば東海道を歩いたとき、大井川を渡って「金谷」を過ぎて「菊川宿」で、首を切られることを予想して、
「いにしえも かかるためしを菊川の 同じ流れに身をやしづめん」
の歌を詠んだのを知り、一度は墓所を訪ねたいと思っていました。
近年になって明治天皇の思し召しで、忠臣の「日野俊基」を祀る「葛原岡神社」が、建てられました。6月3日の命日には例大祭、墓前祭が行われると書かれています。
さて、源氏山からの下りは「化粧坂(けわいざか)」を下りて見る事にしました。通るひとは、あまりいないようです。距離は短いがキツイ坂です。滑らないように、転ばないように気をつけて下りて行きます。
坂を下りて、進んで行くと「海蔵寺の岩船地蔵」の八角形の端正なお堂があります。
次に訪れたのは、北条氏の帰依が篤かった「浄光明寺」です。端正で美しいお堂で、庭の手入れも行き届いています。
門前では、若いお母さんと小さな子供が遊んでいました。少し先には、鎌倉に10ケ所ある泉の一つの「泉の井」がありました。
鎌倉に来ると、今年の3月10日に樹齢800?1000年と言われる、大銀杏が倒れたのを見ないわけにはまいりません。 関東大震災にも耐えたが、根元付近は空洞になっていたとのことです。
倒れた太い幹は、4mほどの長さに切断され、少し離して植えつけられています。
ところが、残った株からは、もう新芽が出てきています。八幡宮関係者は、大いに喜んだとのことです。
以下は、関内に帰ってきて「横浜スタディアム」に植えられていた、チューリップの写真です。
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