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2014.05.28

puppy linuxのprecise 5.7.1でプリンターの設定

puppy linuxのprecise 5.7.1をインストールして、無線LANの設定に続いてプリンターの接続設定を行った。
私のプリンターは、BrotherのDCP-J925Nであるが、Brotherのホームページから「サポート」→ 「OS対応状況」」→ 「Linux」→ 「プリンター」→ 「簡易インストル」とたどると、簡易インストール方法が書いてあるので、その通りに作業したがプリンターが動かないばかりかPuppy Linuxの動作までおかしくなってしまった。
precisesavexxxx.4fsを保存してあったので、これで上書きして元の状態に戻してやり直した。
「簡易インストール」を諦めて「CUPS用」を読むと、/var/spool/lpdがなければ、mkdir /var/spool/lpdで作成と書かれていたので、GUIで/var/spoolに移動してマウス右クリックでディレクトリーの新規作成でlpdを作成した。
次にホームページからソフトウェアーダウンロードのページを選んで「インクジェットプリンター・複合機」→「DCP-J925N」→「Linux」→「Linux(deb)」でLPR プリンタードライバー (deb package)のdcpj925nlpr-3.0.1-1.i386.debとCUPSwrapper プリンタードライバー (deb package)のdcpj925ncupswrapper-3.0.0-1.i386.debダウンロードする。
そして、プリンタードライバーファイルをワンクリックし、続いてCUPSドライバーをワンクリックすれば、インストールは終了である。
そこで、ブラウザを立ち上げてURL欄にlocalhost:631と入力してCUPSの管理画面を開く。
プリンター表示画面を見ると接続先がUSBになっていた(下図)。
print01.png
私のところは、無線LAN接続なので、プリンターの変更を選び、AppSocket/HP JetDirectを選ぶ(下図)。
print02.png
残念ながら図を撮りそこねたが、入力ウィンドウが現れるので
soket://(プリンターのURL)を入力する、ちなみに私のところではsocket://192.168.1.10である。
次に開いたページで「このプリンターを共有する」にチェックを入れて、続けるを押す。プリンター共有としたのは、googleクラウドプリントを試すためである。
print03.png
接続がsocket://(プリンターのURL)で、現在のドライバーが正しいことをチェックして「プリンターの変更」ボタンを押せば完了である。
print04.png
最後の管理画面の「メンテナンス」でテストプリントして正しく出れば終わりである。
その後、LibreOfficeで画像が貼り付けられた文章を使って両面印刷を試してみたが、問題なく印字された。ただし、最初印刷スタートボタンを押したとき、一瞬プリンターが起動できないのメッセージが出たが正常に印字され、その後はメッセージも出なくなって問題なく使用可能となった。

2014.05.02

puppy linuxのprecise 5.7.1で無線LANの設定

久しぶりに、puppy linuxのprecise 5.7.1をインストールした。
precise-571JPがリリースされたので、日本語化されたものが容易にインストールできたが、いつも問題の無線LANアダプターの認識が一苦労したので、以下に書いておくことにした。
無線LANアダプターは、Buffaronoのwli-uc-gnpであるが、以前に書いたubuntu / PuppyでUSB無線LANドライバーのコンパイルの通りにコンパイルしようとしても、うまくコンパイルできなかった。
そこで、以下の方法を試み、無事接続できた。
(1) wli-uc-gnp.confの名前のファイルを作り、下記の内容を書き込んで/etc/modprobe.d
  に入れた。

install rt2800usb /sbin/modprobe --ignore-install rt2800usb; /bin/echo "0411 019e" > /sys/bus/usb/drivers/rt2800usb/new_id

(2) 次にメニューのシステムからBoot Managerを選び、新たなモジュールを追加をクリック
  する。
bootmgr01.png
(3) 開いたウインドウで、「新たにもジュルを追加するには」のボタンを押す。
bootmgr02.png
(4) 開いたブトマネージャーモジュールリストでrt2800usbを選んで”add”ボタンを押して
  モジュール(rt2800usb)を右ベインに移し、OKボタンを押す。
bootmgr03.png
ここで、再起動すると無線LANの設定で”wlan0″が現れるので、設定して終わりである。

2013.09.02

puppy linuxで音がでない問題

puppy linuxでslacko 5.6を入れて、Buffaloの無線LANアダプターのwli-uc-gnpもドライバーをコンパイルして動かし、調子よいと思っていたが、音がでないことに気がついた。色々調べてもわからず、/etc/modeprobe.dのなかのalsa.confをいじったりしたが音が出ない。
分かってしまえば簡単で、全く馬鹿げていた。
メニュー → マルチメディアでMixerを選ぶと音量調整の棒グラフが出ないのでF6を押してドライバーを選ぶと下図ような画面になる。キーボードのカーソルキーで調整箇所を← →で選び、↑ ↓ でMasterの音量を調整するのだが、音が出ない。ALSAウィザードも起動して、散々いじり回しても音がでない。
ようやく分かったのは、下図の赤丸で囲んだ箇所が「MM」となっていて、これはミュート状態であると言うこと。キーボードの”M”キーを押すとMMと00に切り替わる。00になった瞬間、大きな音が突然出て驚いた。MMでミュートと通常をトグルすると知らなかっただけのことであった。

sound01.jpg

2013.01.27

ubuntu / PuppyでUSB無線LANドライバーのコンパイル

Buffaloのwli-uc-gnpを動作させるために設定ファイルに書き加える方法を書いた。
これで問題はないのだが、正規なドライバーをコンパイルして入れて見ようと思い、作業を行ったので、この方法を書いておくこととした。
まず、コンパイル環境の準備として、kernel_headers-3.2.33-slacko_4g.petとdevx_slacko_5.4.sfs, kernel_sorce-3.2.33-slacko_4g.sfsを入れておく。
次にドライバーであるが、wli-uc-gnpのチップはRaLink社製のものだが、RaLink社は最近Mediatek社に吸収されたようなので、Mediatek社のホームページでDownload→linuxとたどり、RT8070 /RT3070 /RT3370 /RT5370 /RT5372 USBをクリックして2011_0719_RT3070_RT3370_RT5370_RT5372_Linux_STA_V2.5.0.3_DPO.bz2をダウンロードする。
このファイルのbz2の拡張子は間違えていてtar.bz2に変更する。すなわち
2011_0719_RT3070_RT3370_RT5370_RT5372_Linux_STA_V2.5.0.3_DPO.tar.bz2にファイル名を変更する。
homeディレクトリーにtempディレクトリを作って、ダウンロードしたファイルをtar.bz2の拡張子に修正しているものとして作業を記述する。
最初にlsusbコマンドでVendor IDとProduct IDを調べておく。

# lsusb
Bus 002 Device 002: ID 0411:019e BUFFALO INC. (formerly MelCo., Inc.) WLI-UC-GNP

vendor IDが0411でProduct IDが019eであることが分かる。

1. ファイルの修正

# bzip2 -d 2011_0719_RT3070_RT3370_RT5370_RT5372_Linux_STA_V2.5.0.3_DPO.tar.bz2
# tar xvf 2011_0719_RT3070_RT3370_RT5370_RT5372_Linux_STA_V2.5.0.3_DPO.tar
# cd 2011_0719_RT3070_RT3370_RT5370_RT5372_Linux_STA_V2.5.0.3_DPO
# vi os/linux/config.mk
その中の、56行目~60行目あたりの n を y に書き換える。
  
# Support Wpa_Supplicant
HAS_WPA_SUPPLICANT=y
# Support Native WpaSupplicant for Network Maganger
HAS_NATIVE_WPA_SUPPLICANT_SUPPORT=y

次にcommon/rtusb_dev_id.cの120行あたりのUSB_DEVICEの一覧の最後に
Vendor IDとProduct IDを追加する。GW-USMicronもついでに追加した。

# vi common/rtusb_dev_id.c
{USB_DEVICE(0x0586,0x341E)}, /* Zyxel */
{USB_DEVICE(0x0586,0x343E)}, /* Zyxel */
{USB_DEVICE(0x1EDA,0x2012)}, /* Airties */
{USB_DEVICE(0x2019,0xED14)}, /* Planex GW-Usmicron*/
{USB_DEVICE(0x0411,0x019E)}, /* Buffalo WLI-UC-GNP */ 

2. makeとインストール

ファイルの修正が済んだらmakeとinstallである。

# make
# make install

再起動すれば、使えるようになっている。簡単な作業である。

3. Puppy slacko 5.4

事前準備として
http://distro.ibiblio.org/puppylinux/puppy-5.4/ と http://distro.ibiblio.org/puppylinux/pet_packages-slacko14/ のページから以下をダウンロードして入れておく。
(1) devx_slacko_5.4.sfs
(2) kernel_sources-3.2.33-slacko_4g.sfs
(3) kernel_headers-3.2.33-slacko_4g.pet
あとは、Ubuntuと同じようにドライバーの内容の修正を行って、make, make installで終わりである。

2012.12.18

Puppy Linux(lupu 5.2.8)のインストールと各種設定

最近、FreeBSDはサーバーとして安定稼働していて書くことが無い。それで、ubuntuをイジったりしていたが、ubuntuも版数があがるにつれだんだん重くなってきて、Windowsに比べての優位性が薄れてきたように思えるようになってきた。
そこで、以前にも触ったことがあるPuppy Linuxを試してみることにした。調べると日本語版で最も新しいのはlupu 5.2.8であった。完成度も高く快適に使える。
下記のページから、lupu-528JP.isoをダウンロードする。
http://openlab.jp/puppylinux/download/puppy-5.2.8JP/
次に unebootin を使って、インストール用のUSBメモリーを作成し、ターゲットのUSBメモリーにインストールした。インストール方法について書かれたページが多くあるので、そちらに任せる。
( http://www.inohara.net/~kazuyoshi/lan-puppy-linux.htm )に詳しく書かれている。
なお、PuppyをインストールするUSBメモリーは2GBあれば、十分に足りる。

インストール後に行ったこと

1. ブラウザ

最初にクイックペットでブラウザとしてChromium – Ubuntu Chromeをインストールした。クイックペットは本当にクイックにインストールできる。

2. 無線LAN接続

(1)Baffaloのwli-uc-gnpというUSB接続の無線LANアダプター

ubuntuでは、設定ファイル等を修正する必要があったが、何もしなくてもすんなり繋がった。

(2) Broadcom b43無線LAN

HPのMini 9のNet Bookにもインストールしたが、ubuntuでは問題なく動いた、Broadcom b43の無線LANが動かない。
下記からbroadcom_sta-5.6.48.36-i486.petをダウンロードしてクリックしてインストールする。
lupu 5.2.8の場合は、これで再起動で無線LANが使えるようになった。petを用意してくれた方に感謝だ。

3. 無線LAN接続プリンター(Brother DCP-J925N)の設定

(1)ドライバーのダウンロード

Brotherのホームページで、いきなり「ダウンロード」のページに行ってもWindows系のドライバーのみである。
サポートのページに行くと、ページの右のほうに「OS毎の製品対応状況」というリンクがあるのでクリックし、現れたページで「Linux」をクリックする。クリックして現れたページでプリンタードライバーをクリックする(下図参照)。

次のページのDCP-J925Nのドライバーの表で、「deb形式」の2つのファイルをダウンロードする(下図参照)。

DCP-J925_01.png

(2) インストールツールのダウンロード

debbi-1.1.petを http://www.murga-linux.com/puppy/viewtopic.php?t=42533 からダウンロードしてクリックしてツールをインストールする。

(3)ドライバーのインストール

dcpj925nlpr-3.0.0-1.i386.debとdcpj925ncupswrapper-3.0.0-1.i386.debの入ったディレクトリーに移動し、下記のようにしてインストールする。/root/tempに2つのdebファイルがあるものとして記述する。

# cd /root/temp
# debbi dcpj925nlpr-3.0.0-1.i386.deb
    ・
    ・
dione
# debbi dcpj925ncupswrapper-3.0.0-1.i386.deb
    ・
    ・
dione

(4) 接続設定

a) Puppy Linuxのメニュー→セットアップとたどりCUPSプリンターウイザードを立ち上げる。

b) ブラウザが立ち上がるので、「管理」の「プリンターの追加」をクリックする。
「発見されたネットワークプリンター」を選択すると、ドライバーの選択画面になるので、
 DCP-J925Nを選び次に進める。

c) 一応プリンターの設定が完了となるが、再度「管理」のボタンをおして「プリンターの変更」を選び、
 今度は「AppSocket/HP JetDirect 」を選び、次に進み現れた接続のボックスに  
 Socket://192.168.xxxx.xxx とプリンターのIPアドレスを入れて次に進む。
 再度ドライバーの選択場面になるのでDCP-J925Nを選び次に進むと、プリインターが変更されましたの
 メッセージが出て完了となる。
 テストプリントもしくは何かの文章でも印刷してプリンターの動作を確認する。

4. スキャナーの設定

(1) スキャンソフトXsaneのインストール
 Puppyに最初から入っているXsaneは、ネットワーク接続のスキャナーではうまく動作しないので、
 下記からxsane_0.997-2+b1_i386.debをダウンロードする。
 http://packages.debian.org/squeeze/i386/xsane/download
 ダウンロードしたら、クリックすれば現用のxsaneに上書きでインストールされる。
(2) ドラーイバーのダウンロード
 Brotherのページで下図の表のスキャナーのドライバーをダウンロードする。
 対応製品にDCP-J925Nが含まれている表であることに注意。

scanner01.png

(3) ドライバーのインストール

brscan4-0.3.0-3.i386.debとbrscan-skey-0.2.1-3.i386.debの2つのファイルをダウンロードしたら、プリンターのドライバーと同様にインストールする。

# cd /root/temp
# debbi brscan4-0.3.0-3.i386.deb
   ・
   ・
done
# debbi brscan-skey-0.2.1-3.i386.deb
   ・
   ・
done

(4) 登録

下記のコマンドを打つ。

$ sudo brsaneconfig4 -a name=netscan model=DCP-J925N ip=192.168.1.xxx

nameは自由に付けて良い。modelは正確に、そしてipは、予めプリンター/スキャナーに割り当てたipアドレスである。
なお、ipアドレスは、dhcp任せだと、変わる可能性があるので、staticに割り付けておくことが望ましい。(実は、dhcpで振っていて、一度動いたものが動かなくなり、混乱した)

(5) 確認
 xsaneを起動して、プレビュー、スキャンを操作して動作を確認する。

5. Thunderbird

(1) クイックペットからインストールする。英語版であるが、まずインストールする。
(2) Thunderbirdのサポートページで「各国語版・各 OS 対応版」をクリックしてLinuxで日本語版
 (thunderbird-17.0.tar.bz2)をダウンロードして解凍する。

# bzip2 -d thunderbird-17.0.tar.bz2
# tar xvf thunderbird-17.0.tar

/usr/binにあるthunderbirdディレクトリーをthunderbird.oldと名前を変えておき、新しく解凍して得られたthunderbirdのディレクトリー以下を/usr/binに移す。うまく動作したらthunderbird.oldは削除する。

(3)文字サイズの変更

メール本文の文字サイズは、「編集」ー> 「設定」とたどれば簡単に変えられるが、メニュー、スレッドツリー、フォルダーツリーの文字サイズ小さくて変えたかったので、下記の内容のファイルをuserChrome.cssのファイル名で用意し、/root/.thunderbird/xxxxxx内にchromeのフォルダーを作り、入れる。xxxxxはthunderbirdをインストールしたときに定まる意味のない文字列である。

menu, menuitem {
font-size: 14px !important;
}
#threadTree treechildren {
font-size:13px !important;
font-family: "Meiryo" !important;
}
#folderTree treechildren {
font-size: 13px;
font-family: "Meiryo" !important;
}

6. ubuntuとデュアルブートの場合

 grub2の40_customへ下記内容を追加する。

注) USB接続のHDDに3つのパーティションを作って、ubuntu、swap、puppyの順に入れた例である。

PCに1つのHDDが内蔵されていると、ubuntuもしくはpuppyが立ち上がった後には、内臓HDDはsda(hd0)、USB接続HDDはsdb(hd1)となるが、boot開始時は起動を開始したHDDがsda(hd0)となる。したがってpuppyの場所はset root=(hd0,3)と指定する。puppyはfrugalインストールでlucidと名づけられたディレクトリー内にインストールしている例である。

menuentry 'Puppy Linux 5.2.8 Frugal Install' {
set root=(hd0,3)
linux    /lucid/vmlinuz  psubdir=lucid
initrd   /lucid/initrd.gz
}

7. その他のソフトのインストール

(1) LibreOffice

LibO-3.4.3rc2_Linux_x86.sfsを インストール。

(2) gimpのインストール
 クイックペットからインストール。gimp-NLS_ja-2.4.petを追加でインストールして日本語化。
 
(3) VLCプレーヤー
 クイックペットから入れたものは、うまく動作しないので、avplayersj2-slacko-i686.sfsをダウンロード
 してインストール。
(4) Leafpad
 日本語の通るエディターとして、leafpad-0.8.16-small-i486.petをインストール。
(5) Numeric Lock
 Puppyが立ち上がって直ぐに数字キーが使えるよう、numlockx_Lucid_1.1-10.petをインストール。
(6) アイコン
 faenzaアイコンが気に入っているので、faenza.petをインストール。

軽快な動きで全く快適である。
puppy_desktop.jpg