2004.12.29
Majordomoの日本語化・・・(mail)
日本国内でMLを開くときに、メッセージなどが日本語になっている方が便利である。
Majordomoはperlで書かれているのでmajordomoの中のメッセージ部分を自分で日本語訳しながら書き換えられるが、世の中には親切な人達がいらっしゃって、高知大学の菊地さんが作られたのを「Nobさん」が改良して日本語化パッチを公開されている。→ 遂にリンク先がなくなりました。
ダウンロード:1.94.5用パッチ → 遂にリンク先がなくなりました。
これを使って、majordomoにpatchを当てます。
$ su # su - majordom $ ls (majordomoのあるディレクトリーであることを確認) $ zcat majordomo-1.94.5-jp.patch.gz | patch
これで、メッセージ文は日本語化されたが、EUCコードであるためメールすると文字が読めないので、sendmailに送り込む前にjis(ISO-2022)にする。
このために、jsendmailの名前で以下の内容のスクリプトファイルを作る。
#! /bin/sh /usr/local/bin/nkf -j | /usr/sbin/sendmail $*
そして、chmod +x jsendmailでjsendmailに実行権限を与えて、majordomo.cfの
$sendmail_commandを以下のように書き換えます。
$sendmail_command = "/usr/sbin/sendmail"; を $sendmail_command = "/usr/local/majordomo/jsendmail"; とします。
これで、目出度し目出度し。 応答が日本文になります。
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