2008.07.05
VMwareでFreeBSD 7.0を動かす・・・(FreeBSD)
サーバを7.0-RELEASEにしたので、Desk Topで使っているWindows XPマシンで動かしているVMware内のFreeBSDも7.0-RELEASEに変えた。
インストールは問題なく終わったが、以前に期間限定版のVMware Serverから抽出したVMware-Toolsをインストールしたら最後の方でエラーになった。
しかたがないので、vmware-tools-distribのbinディレクトリー内にあるvmware-uninstall-tools.plを使ってuninstallした。
幸い、portsにvmmouse driverがあるのでこれをインストール。
# cd /usr/ports/x11-drivers/xf86-input-vmmouse # make install clean
そして、xorg.confでmouse driverをvmmouseに変更。
Section "InputDevice" Identifier "Mouse0" Driver "vmmouse" Option "Protocol" "auto" Option "Device" "/dev/sysmouse" Option "ZAxisMapping" "4 5 6 7" EndSection
次に、日本語入力の設定を行う。
長い間、cannaを入れてkinput2で入力変換を使っていたが、最近ではscimの方が高性能としてこれを使うのが一般化しているらしい。そこでpackageから
ja-anthy-9100C、ja-scim-anthy-1.2.4を入れる。
そしてhome directoryの.xinitrcの最後に次を付ける。
LANG=ja_JP.eucJP; export LANG LC_CTYPE=ja_JP.eucJP; export LC_CTYPE XMODIFIERS=@im=SCIM; export XMODIFIERS GTK_IM_MODULE=scim; export GTK_IM_MODULE QT_IM_MODULE=scim; export QT_IM_MODULE scim -d & exec startkde
Xwindowを立ち上げて、scimを起動するには、CTL-Spaceで行う。画面の左下に下図のようなMS IMEに似た表示が出る。
日本語とアルファベット入力の切り替えは[半角/全角・漢字]ボタンで行う。これもWindowsと同じで使いやすい。
なるほど、変換効率も良く、これなら文章を書いても良い。このブログもこれで書いている。
なお、[CTL-Shift]で言語圏を切り替えられるが、使う必要はないだろう。
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