2015.01.31
MovabletypeからWordPressへ・・・(WordPress)
長い間(10年以上)、幾度かの版数アップとカスタマイズを行いながら使い続けてきたブログエンジンのMovvabletypeを中止して、Wordpressに乗り換えた。
乗り換えの最大の理由は、自宅のサーバーを止めてレンタルサーバーに移行したが、MTの再構築で度々タイムアウトのエラーが出て、色々と手を尽くしたが、改善は出来ても完全に解決できなかったこと。うまく行った場合も再構築に時間がかかり嫌気が射してきたことによる。
インストールは簡単で、wordpress-4.1-ja.zipを解凍して出てきたwordpressのフォールダーそのままサーバーに放り込むだけである。
そして、wp-config-sample.phpをwp-config.phpに名前を変え、中身を以下のように編集する。
define('DB_NAME', 'abcd-db'); ← mysqlで作ったDBの名前を入れる。 /** MySQL database username */ define('DB_USER', 'xyz'); ← mysqlで作ったDBのユーザー名を入れる。 /** MySQL database password */ define('DB_PASSWORD', 'xxxxx'); ← mysqlで作ったDBのパスワードを入れる。 define('WPLANG', 'ja'); ← wordpress-4.1-jaでは、この行は存在しなかった。 ないとプラグインで日本語化されないものがある。
次に、wordpressディレクトリーに.htaccessファイルを作り、以下の内容を書いておく。
Mysql, phpがUTF-8になるようにの設定されていて、index.phpがdefaultのアクセスファイルになっていれば、記述は不要と思われるが、おまじないと思って書いておく。
DirectoryIndex index.html index.cgi index.php index.shtml php_flag mbstring.encoding_translation off php_value default_charset "UTF-8"
なお、Apacheの設定で、.htaccessが有効で、ディレクトリーのAllowOverride NoneをNone → Allとしておく必要がある。これを行わないとパーマリンクの設定が出来なくなる。
<Directory /usr/www/> ← システムにより異なる Options Indexes FollowSymLinks AllowOverride None → AllowOverride All Require all granted </Directory>
あとは、ブラウザでwordpressのディレクトリーにアクセスすれば、ユーザ名、パスワード、メールアドレスを入れる画面となるので、これを記入して保存すれば、ログイン画面に切り替わる。 ここで、あらためてログインして、作業を続けることとなる。
Movabletypeでは、perlのライブラリーをこれでもかと思うぐらい入れる必要があったが、wordpressでは、phpからmysqlが使えるようにphp5-mysqlを入れ忘れないようにするぐらいである。実に簡単である。
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