2010.01.31

山手通り・・・(散策)

今日は、良い天気だったので根岸線の石川町で下り、山手通りを歩きました。
最初に行き着くイタリア山で、外交官の家は改修中でしたが、大正末期に建てられた外国人住宅をここに移設した「グラフ18番館」は開いていました。
下の右側は、イギリス人貿易商ベリック氏の邸宅のベーリック・ホールです。
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ベーリック・ホールの中に保存されている古いタイプライター(左)と、その隣のエリスマン邸(右)です。
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左は、昭和2年に建てられたイギリス式木造西洋館の「エノキ邸」。リビングルームで喫茶店を開いている。右は、昭和2年(1927)年頃に建築された外国人向け共同住宅の「山手234番館」。
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外人墓地の入口まで来ました。右折して「みなとのみえる丘公園」に着くと、当然ですが、「港」や「みなとみらい地区」が見えます。
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yamate_07.jpg「みなとのみえる丘公園」から下りて、元町商店街で食事して、ぶらぶらと石川町駅まで戻り帰宅しました。


2010.01.28

みなとみらい・・・(散策)

昨日は、今話題の3D版の「アバター」を観ようと「109シネマズMM横浜」に行きました。しかし水曜日は、レディースデイとのことで、入場券は売り切れでした。
しかたがないので、ワーナー・マイカルはどうだろうと、みなとみらい地域の中をブラブラと歩いて行きました。本当に新しい街です。
幸いにもワーナー・マイカルでは何とか入場券を買うことが出来、アバターを観ることができました。想像していた以上に3Dの映像は凄かったです。
観終わると、夕暮れの景色が美しいたたずまいを見せていました。
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2010.01.06

初詣・・・(etc)

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田舎(和歌山)に帰省して、2日に村社の丹生神社に年を取った母と初詣に行きました。
祀神は丹生津比売で、水銀を得るための辰砂を採掘していた丹生氏が祀る神でした。
和歌山県の紀ノ川流域は中央構造線上で古来水銀の採取と結びついた丹生津比売(天照皇大神の妹神で水銀の女神とされる)を祀る神社が多く存在します。
私の生まれ故郷の丹生神社は、最近、神主も亡くなり、もう誰も常駐していない神社になってしまいましたが、小学校の低学年時代に遷宮でお祭り騒ぎがあったのを思い出します。


2009.11.19

オフ会・・・(仲間)

今日は、MLの仲間とのオフ会でイタリアンの店に9人で集まりました。
前菜は、牡蠣とポルチニの焼いたものと、牛の第2胃(ハチノス)と豆の料理で始まり、パスタは「カラスミ」のスパゲティーでした。立派な自家製のカラスミで、ハンドグレータ(おろし器)で好きなだけパスタにふりかけます。普通は、とても自分でやらせて貰えないですよね。
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メインは鹿の肉をパイで包んで焼いたものです。長野で取れた鹿とのことでした。
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特に、癖も無く美味しかったです。鹿害が増えていると聞きますが、もっと手軽に食べられるようになればと思いました。
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最後のデザートはリンゴのタルトのバニラアイスクリーム添えでした。
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いやー、気の合った仲間と気の利いた料理を頂くのは、素晴らしいの一語に尽きます。


2009.11.10

袋田の滝、竜神大吊橋、花貫渓谷・・・(旅行)

2009年11月10日、紅葉の袋田の滝、竜神大吊橋、花貫渓谷の3箇所へバス旅行に行ってきました。早朝は曇りでしたが、お昼前には日も差し、暖かく良い天気に恵まれました。
まず最初は「袋田の滝」です。那智の滝、華厳の滝と合わせて日本三大瀑布の一つです。春、夏、秋、冬の四季毎に違った顔を見せ、4回訪れなければ、滝の全てが分からないと言われるところから、四度の滝とも呼ばれるとのこと。
四段に落ちる滝の景観は、なるほど素晴らしいもので、西行法師を始めてとして何人かの歌が残っているのもうなずけます。
以下に何枚かの画像を掲載しますが、より詳しくはアルバムのページをご覧ください。
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周りの山々の紅葉も素晴らしいものです。
花もみち(ぢ)経緯(よこたて)にして山姫の錦織出す袋田の滝」 西行
いつの世に つつみこめむ袋田の 布引出すしら糸の滝」 徳川光圀

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次に訪れたのは、竜神大吊橋です。竜神ダムを横切るように掛かっています。
橋長:  375m
幅員:    3m
湖面からの高さ: 100m
ここも、大吊橋をおっかなびっくり渡りながら眺める、ダム湖周辺の紅葉が素晴らしいです。大吊橋には3箇所ほど橋の中央にガラス窓が造られており、こわごわ覗き込んだり、そっと足を乗せたりします。
大勢の人が通るので、橋は常に揺れています。しかし、大きくしっかりした吊橋なので、振動周波数が低く写真撮影は、後に記述した花貫の吊橋のような手振れ状態にはならずに済みました。

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最後は、花貫渓谷です。小さな渓谷に小さな吊橋が掛かっているだけですが、一面に「もみじの紅葉」です。 しかし、吊橋の上が一番の撮影ポイントなのですが、大勢の人が通るので橋が揺れ、ブレ写真を大量生産することになってしまいました。3時を過ぎて日が翳っていたのも条件が悪かったのですね。無理にでもISO感度を上げて撮影すべきでした。

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2009.11.08

勝沼・・・(仲間)

石和温泉で一泊して、2日目です。電車で「勝沼ぶどう郷駅」に来ました。
駅前から、「ぶどうの丘」が見えます。行ってみることにしました。
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蔦の葉も真っ赤に色づいています。
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「ぶどうの丘」に着きました。この後、勝沼市街に行って古い街並みを見学して帰ってきて、バーベキューの昼食を楽しみ、帰宅の途につきました。
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2009.11.07

笹子峠・・・(仲間)

11月7日/8日の学生時代の仲間と一泊旅行に出かけました。第一日目は笹子峠越えです。黄色く色づいた林道と旧街道が交互に現れます。
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1時間30分ほど歩いて、「矢立の杉」に着きました。昔の武士が矢を射て武運を祈ったといわれる杉で。目立てが9mの大杉で特別天然記念物に指定されています。
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山全体が黄色く色づいて気持ちの良い天気です。
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「矢立の杉」から歩いて30分ほどで、昭和13年完成の「笹子遂道」に着きました。さらにトンネルの上を通る旧峠を通って、甲斐大和駅まで歩きました。
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「甲斐大和駅」から電車で「石和温泉駅」に着きました。駅前の通りは、電柱も無く綺麗でした。
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2009.10.14

木の植え替え・・・(etc)

月桂樹の木が傷んで、もう諦めることにしました。
かわいそうに、短く切られてしまいました。
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根っこがぎっしりで固まっています。もっと早くに植え替えてあげるべきでした。捨てるために、苦労してほぐしています。
横にあるのは、むくげの木で、これは月桂樹の根っこをほぐして受け留めている大きな植木鉢に移し変えます。
横には、ブロッコリーのプランタがありますが、青虫に相当やられています。これも一生懸命、手で取り除きました。
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2009.04.26

イタリア旅行(6日目:4/26)・・・(旅行)

今日は、イタリア旅行最後の日です。帰国の飛行機は午後発なので午前中は自由時間です。
それで、サンタ・マリア・イン・コスメディン教会の真実の口を見に行くことにしました。地下鉄をチルコ・マッシモ駅で降りて、パラティーノの丘の遺跡群を見ながら進みます。
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遠くに、ヴィットリオ・エマヌエーレ2世記念堂が見えます。アヴェンティーノの丘からは、サン・マルコ寺院も見えます。
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ベンハーの戦車レースが頭に浮かぶチルコ・マッシモです。ここを通り抜けて進みます。
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サンタ・マリア・イン・コスメディン教会に到着しました。この教会の側壁の奥に「真実の口」があります。元々は下水溝のマンホールの蓋で、海神トリトーネの顔が刻まれています。ここもローマの休日で有名になりました。以前訪れたときは、自由に立ち寄れたのですが、今は柵が設けられ、行列に並ばなければなりませんでした。
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コスメディン教会の中に入ると、ビザンチン風の聖母子のイコンが飾られていました。右の写真は、コスメディン教会前の広場に建つ釜戸の神様ヴェスタの神殿です。ローマ時代の多神教時代の神で、当時は一家の守護神として家ごとに祀られていたとのこと。
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円形劇場上に建つ貴族の館
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ローマ市庁舎のセナトリア宮に行きました。ここにもローマ起原のロムルス、レムスの像がありました。
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フォロ・ローマノとセヴェルス帝の凱旋門です。古い遺跡が多数残っています。
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フォロ・ディ・チェーザレ(カエザルのフォロ)と最後に、ユリウス・カエザルの像を見て、コロッセオ駅に出て、テルミニ駅に戻りました。なお、カエザル像の後ろに見えるのは、サンタ・ルーカ・エ・マルティーナ教会です。
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Italia_95.jpgフィウミチーノ空港からアリタリア航空で帰ります。


2009.04.25

イタリア旅行(5日目:4/25)・・・(旅行)

イタリア旅行も5日目になりました。今日と明日はローマ観光です。
最初にヴァチカン市国を訪れ、サン・ピエトロ大聖堂の見学です。左の写真は、ヴァチカン市国の入り口の門で、右は、サン・ピエトロ寺院のドームです。
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ドーム(クーポラ)には、エレベーターがあり、上ることができます。右の写真は、システナ礼拝堂への廊下ですが、随所にフレスコ画が描かれています。
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廊下を進むと、ミケランジェロ作の有名な嘆きのピエタがありました。キリストの下に敷かれた布の質感が本物の布のようです。マリヤ様が若すぎるとの意見もあるそうですが、名作であることは疑う余地がありません。
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サン・ピエトロ寺院の内部の様子と、ペテロの像(右の写真)です。ペテロの像は、多くの人が足を撫でるので磨り減ってしまっています。
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左の写真は、法王がミサを行う祭壇です。右は聖人と天使の像ですが、一番右側の天使はイギリスを踏みつけています。英国国教会を立てた英国への恨みの凄さが伺われます。
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左の写真は、スイス人の法王の衛兵です。スイス人の衛兵は、1505年6月、当時の教皇ユリオ2世は、傭兵として各地の戦争で活躍し、精強な兵としてヨーロッパ中に知られていたスイス人兵士200人を当時は教皇領だったローマに連れてきて、バチカンを守らせることにしたのに始まります。その後幾多の変遷を経て現在に続いています。右の写真は、サン・ピエトロ寺院前の広場の様子です。
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サン・ピエトロ広場を後にして、コロッセオに向かいます。途中、バスの窓からパラティーノの丘の遺跡群が見えました。
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コロッセオの前には、コンスタンティヌス帝の凱旋門があります。
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そして、あまりにも有名なコロッセオ。
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コロッセオからトレビの泉に向かいましたが、途中、車窓から水道橋の遺跡が見えました。
そして、これもあまりにも有名なトレヴィの泉です。ポーリ宮殿(Palazzo Poli)の壁と一体となったデザインで、中央に水を司るネプトゥーヌス(ポセイドーン)が立ち、左に豊饒の女神ケレース(デーメーテール)、右に健康の女神サルース(ヒュギエイア)が配置されています。
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次は、スペイン広場に向かいました。オードリー・ヘップバーンのローマの休日で一躍有名になったところです。スペイン広場の階段の下には、舟の噴水(バルカッチャの噴水)があります。
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スペイン広場を見て後は、ホテルに戻り自由時間になりました。まだ午後4時で夕食には時間があるので、テルミニ駅の方に散策に出かけましたが、近くにサンタ・マリア・マッジョーレ教会が有りました。写真は、教会の後方から見たところです。そして、右の写真はテルミニ駅全景です。
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テルミニ駅構内とユーロエクスプレスの列車です。
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